自転車3台駐輪用スタンド、「アイリスオーヤマ スタンド 自転車 BYS-3 ブラック」を設置してみた。

2017年7月26日

我が家のカーポートは、軽自動車がギリギリ駐車できるサイズなのですが、今現在我が家には軽自動車がなく、カーポートは自転車(スクーター)のための駐輪場となっています。
しかし、カーポートは水はけを良くするために傾斜がつけられていて、自転車をとめると、ぐるぐると回ってしまい非常に不安定になってしまいます。
そのためカーポートは3台の自転車とスクーター1台で、いつもガチャガチャとしています。

そこで見つけたのが、「アイリスオーヤマ スタンド 自転車 BYS-3 ブラック」3,780円です。

箱には、大きく「3台分のスペースが約2台分に!」と書かれています、「約」のフォントがやけに小さいような気がしますが、まあ良しとしましょう。
中の部品はこんな感じです。

取扱説明書と組立手順説明書です。

この日は外は大雨で、玄関先での作業となります。
暑いのと狭いのとで、戦意喪失気味で写真のピントもいまいちです。
使う工具は、ドライバー(+3)と10mm(M6)スパナです。

(+)3番のドライバーって持っている人少ないんじゃないでしょうか、我が家ではスキーのビンディング調整のためだけに持っています。
はじめは(+)2番のドライバーで組み立てていたら、どうにもネジが締まらいので、工具箱の奥から引っ張り出してきました。
なんだか、非常に簡単な構造で組立手順なんだけど、ハードルが高いような気がしてきました。


なんだかんだで、ようやく真中のスタンドにスチールバーを取り付けることができました。
ここで、間違いに気づきました・・・。

3箇所のゴム足を付けるネジが、上向きについてるではないですか・・・。
やり直しです、クソ力で締めたもんだからネジが外れない・・・。
しばらく落ち込みました・・・。
まあ、この段階で気づいたから良しとしましょう。
左右のスタンド取り付けます。


ここでも、ミスしてしまいます・・・。(暑さで参ってるのかな?)
前後を逆につけてしまいました・・・。
真中のスタンドに方向を合わせて取り付け直します。

ゴム足を取り付けて完成です。

スタンドが軽いので、自転車を出し入れする時に動いてしまいますので、手頃なブロックがあったので乗せて安定させました。
アンカー用の金具も同包されていましたが、冬の間どうするかわからないので取り敢えずこれで様子見です。
自転車のサイドスタンドは、下ろした状態でセットしています。
そうしないとスポークに全重量がかかるので、出し入れの時に隣の自転車を押すと大きな負荷がかかって、スポーク折れが心配なのと、前輪支持だけだと安定が悪いからです。

ミストラスはサイドスタンドの下に、ブロックを噛ませています。
左右の低い段にとめた自転車は、サイドスタンドが上手くかかります。
確かに安定はするのですが、フルサイズのカゴ付き自転車3台は無理っぽいです。
入るには入るのですが、カゴとハンドルが干渉して、出し入れの時に引っ掛かったりしますのでお薦めしません。

我が家では、真ん中にミストラルを入れて、左右にカゴ付き通学自転車を入れる事で、すんなりと出し入れできています。
もうあと10cmづつ左右の間隔が広ければ完璧なのでしょうが。
非常に惜しい製品です。
★★★★☆