ベコベコ傷だらけの泥よけ(フェンダー)を、ちょっとスポーティなフェンダーに交換してみました。

2019年7月17日

約1年ぶりの更新となります。
なんだか、やることはやり尽くした感じになっていて、いじり回すよりも乗りまわす方にステータスが変化していて、このブログも滞りがちになっていましたが、今回は無理やり記事ネタをつくった感がありますが、まぁご興味あればお付き合いください。

長男の通学に使われて、駅の駐輪場に無造作に扱われていたために、フェンダーがベコベコの傷だらけです。
それと、全体的に若干スポーティな感じになってきた安売り折りたたみ自転車に、ごついフェンダーが違和感があって変えたいなと色々物色していたのですが、ちょっといい感じのフェンダーは結構値が張るので踏み出せずにいました。


そんなこんなで、結構頑張って買ったのがこれです。
curana(クラナ) 自転車 フェンダー 泥よけ シーライト前後セット 20インチ用 幅35mm ブラック 5,996円」
なんと、フェンダーだけで安売り折りたたみ自転車の本体価格に迫る勢いです。www

アルミを樹脂で挟み込む材質なので、非常に軽量ですが簡単に折れたりはしません。


流石に値段が値段なだけあって、かなり作りは良いものです。
付属のネジ類も品質の高い、ステンレスのものが使われています。
安物中国製部品に付属の、3ヶ月もすると土の中から発掘されたように、サビだらけになるような代物ではありません。
ネジの精度も非常に良くできているので、ボルトの長さがギリギリでも、ナットにかかれば締め込みができます。(当たり前なんだけど・・・)

説明書も図解入りで丁寧に説明されているので、取り付けで困ることはほとんどありません。


フェンダーの重量は、フロントが38gで、リアが47gでした。


多分タイヤを外さなくても、交換しようと思えばできるのでしょうが、タイヤを外したほうが楽に交換できるので、タイヤを外して交換します。


タイヤを外して、フェンダーも外してしまいます。


リアフェンダーの取り付けボルトが、ブレーキの取付ベースに挟まっていて取れないので、リアブレーキまで取り外す羽目になりました。


フェンダーにステーを取り付けていきます。


樹脂パーツを表側から上下を間違わないように差し込みます。



樹脂パーツの裏側にステーを縦に差し込んで、90°回してステーの取り付け完了。


センターステーを、フェンダーに通します。



ここで問題が発覚。
センターステーの穴が小さくて、ブレーキのスタッドボルトに入らない。


ドリルで穴を広げて取り付けできました。


タイヤを取り付けて、左右とタイヤとの間隔が前後で同じになるように、ステーを調整して仮止めします。



ステーの長さが、余っているのでカットすることにします。
余裕を少し見て、カット位置にマーカーで印をつけておきます。
カットはワイヤーカッター等だと、断面が潰れてしまうので、パイプカッターで切断してみます。
SK11 パイプカッター 切断能力 4~32mm PC-32 1,269円


一応「銅管・薄肉ステンレス鋼管用」が本体付属刃として付いているので、刃が折れるということはないと思うのですが。
パイプカッターの使い方は、ノブを回してステーを挟んでパイプカッターを回して、ノブを回してパイプカッターを回すを、切断されるまで繰り返します。


切断してからステーを取り付けます。


微調整をしていると、ステーの長さがギリギリでした。

フロントフェンダーはハブナットに共締めでしたので、取り付けステーがないことにこの時点で気づきます・・・。
が、前輪には脱落防止用のハブナットがつけられており、それ用の穴が丁度良い位置に空いていたので、これを利用して取り付けました。

脱落防止ハブナットは、ただのナットとして取り付けています。
ハブナットのチェックは、頻繁にすることとなりますが・・・。


フェンダー幅が35mmということで、ギリギリでタイヤ幅と同じかなってところです。
1.35幅のタイヤでギリギリなので、1.50や1.75だと、フェンダーよりタイヤ幅が広くなってしまうのではないかと思われます。


地味な改良ですが、凹んでサビが出てきたフェンダーから置き換えて、小奇麗にはなりましたね。



作業完了とともに、梅雨の雨が降り出したので、フェンダーの具合を確かめるために、雨の中試走しましたが泥跳ねも気にならず、フェンダーとしての機能はとりあえず果たしているようです。


今回の出費
部品
curana(クラナ) 自転車 フェンダー 泥よけ シーライト前後セット 20インチ用 幅35mm ブラック 5,996円
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計 5,996円

工具
SK11 パイプカッター 切断能力 4~32mm PC-32 1,269円
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計 1,269円

今回の合計 7,265円
トータルの出費 79,741円 (部品 69,092円/工具 10,649円)