遅まきながらトルクレンチを買ってみたら、トルク管理が必要なことを思い知らされました。

2018年3月9日

前回のステム交換時に、カーボンハンドルを取り付ける時の締め付けトルクを「勘」に頼っていたのですが、どうにも不安になって遅まきながら。今頃になってトルクレンチを買ってみました。
雪国に住んでいるので、年2回のタイヤ交換は必須なので、トルク設定範囲:28~210N・mのトルクレンチは持っているのですが、自転車で使うようなサイズのものはありませんでした。
本来ならば、設定範囲:1~28N・mのトルクレンチがあれば、大抵のトルク管理はできるようになるので、このトルクレンチ

BIKE HAND(バイクハンド) YC-617-2Sコンパクトトルクレンチ ブラック\4,197

を購入しようと検討したのですが、ちょっとばかり財布の中身が寂しくて、こちらを購入しました。

PWT イージー トルクレンチ キット TW112 【測定範囲:1〜12N·m】\1,683

設定範囲:1~12N・mのトルクレンチです。
まぁ、自転車で使う分には充分だと思います。


ハンドル部分には、ビットが収められています。

プラスチック部分に目盛りが刻まれていて、軸部分のねじれでトルクを計ります。

先日取り付けた、ステムを締めなおしてみます。

設定トルク6N・mで締め付けます。
ハンドル取り付け部分も5N・mで、締めなおしました。
感覚で締めていると、やっぱり駄目ですね。
締め付けトルクが、バラバラでした。


ハンドル取り付け部分などは、4本のボルトを均等に締めないといけません。
アルミ等の金属系のハンドルバーなら、ある程度力任せでキッチリ締めてしまえば大丈夫なのですが、カーボンだと一か所に力が掛かると破損してしまいます。
また均一に締めることで、振動による緩みも少なくなります。
ブレーキ回り等も確認して、やっぱり道具は必要だねと、再確認させられたしだいでした。


今回の出費
部品
0円
———————————-
計 0円

工具
PWT イージー トルクレンチ キット TW112 【測定範囲:1〜12N·m】\1,683
———————————————–
計 1,683円

今回の合計 1,683円
トータルの出費 62,674円 (部品 53,294円/工具 9,380円)