遅まきながらトルクレンチを買ってみたら、トルク管理が必要なことを思い知らされました。

前回のステム交換時に、カーボンハンドルを取り付ける時の締め付けトルクを「勘」に頼っていたのですが、どうにも不安になって遅まきながら。今頃になってトルクレンチを買ってみました。
雪国に住んでいるので、年2回のタイヤ交換は必須なので、トルク設定範囲:28~210N・mのトルクレンチは持っているのですが、自転車で使うようなサイズのものはありませんでした。
本来ならば、設定範囲:1~28N・mのトルクレンチがあれば、大抵のトルク管理はできるようになるので、このトルクレンチ

BIKE HAND(バイクハンド) YC-617-2Sコンパクトトルクレンチ ブラック\4,197

を購入しようと検討したのですが、ちょっとばかり財布の中身が寂しくて、こちらを購入しました。

PWT イージー トルクレンチ キット TW112 【測定範囲:1〜12N·m】\1,683

設定範囲:1~12N・mのトルクレンチです。
まぁ、自転車で使う分には充分だと思います。


ハンドル部分には、ビットが収められています。

プラスチック部分に目盛りが刻まれていて、軸部分のねじれでトルクを計ります。

先日取り付けた、ステムを締めなおしてみます。

設定トルク6N・mで締め付けます。
ハンドル取り付け部分も5N・mで、締めなおしました。
感覚で締めていると、やっぱり駄目ですね。
締め付けトルクが、バラバラでした。


ハンドル取り付け部分などは、4本のボルトを均等に締めないといけません。
アルミ等の金属系のハンドルバーなら、ある程度力任せでキッチリ締めてしまえば大丈夫なのですが、カーボンだと一か所に力が掛かると破損してしまいます。
また均一に締めることで、振動による緩みも少なくなります。
ブレーキ回り等も確認して、やっぱり道具は必要だねと、再確認させられたしだいでした。


今回の出費
部品
0円
———————————-
計 0円

工具
PWT イージー トルクレンチ キット TW112 【測定範囲:1〜12N·m】\1,683
———————————————–
計 1,683円

今回の合計 1,683円
トータルの出費 62,674円 (部品 53,294円/工具 9,380円)


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遅まきながらトルクレンチを買ってみたら、トルク管理が必要なことを思い知らされました。” に対して2件のコメントがあります。

  1. メメ より:

    こんにちは。
    車移動前提で行った先で自転車も乗りたい都合から、とりあえず乗れればいいや乗りでリサイクルショップにて6000円で折り畳む自転車購入しまして。

    みんなどんな風に積んでるのかな?という軽い気持ちでググったところまでは覚えているのですが、気がついたらアマゾンでモノタロウで15000円使ってました。

    確かに折り畳み自転車はノロい。
    しかしながら、このなにかに取り憑かれたような止めどない改造欲求は、もはや犠牲になられた人柱様の呪いとしか思えません。

    後は追わないつもりですが、不安です。
    御払いに行こうかと思案中です。

    1. zombie より:

      メメ様、返事が遅くなりました。
      この返信が間に合えばよいのですが。

      すぐにお払いにいかれることをお薦めいたします。
      今なら引き返せますよ。
      家族からも白い目で見られずに、お天道さまの下を堂々と歩けるカタギの道を進めることを切に願っております。

      引き返せないと、
      「◯万円の自転車をローンで買ってるつもりで・・・」
      などと、訳のわからない理屈をこねだし。
      モノタロウやAmazonをさまよう、禁断症状に悩まされ続けます。

      でも、考えようによれば1年半から2年かけて、コツコツ部品交換して6万円かけても、
      ひと月あたり3,333円~2,500円と非常にリーズナブルな趣味だと思います。
      大抵の部品は、この予算内に収まりますしね。

      おっといけない、こちらの道に引き込もうとしている・・・。

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