チェーンホイール交換(36Tから52Tへ) その2(チェーンホイール交換編)

全く前に進まないことに苛々させられる折りたたみ自転車。
まるでカゴの中のハムスターのごとくペダリングしても、子供のナンチャッテATBに置いていかれてしまうのである。
この自転車を普通の自転車並みに走らせるため、長く遠い改良へのイバラの道程が始まったのです。
極小36Tのチェーンホイールを52Tに換装すべく、
一大プロジェクトがここに動き出したのであったぁ~。

ペダルを外す。
15mmのレンチ(SK11 コンビネーションレンチ 15mm SMS-15)が必要となります。

SK11 コンビネーションレンチ 15mm SMS-15

自転車には15mmのボルトが多く使われています。
15mmのレンチはよく売られているレンチセットには入っていないのです。

P1040149
日本製(トップ工業株式会社 新潟県三条市)の15mmレンチです。 日本製は精度が良いです。

固着していなければ、モンキーレンチでも回る場合がありますが、固着していた場合はしっかりしたレンチを掛けてゴムハンマー等でショックを与えるか、パイプでレンチを延長してトルクで回す等で対処するのですが、モンキーレンチなどではクランクとペダルの隙間が狭くて上手くかからないので、自転車を触るのであればしっかりとした15mmのレンチを持っておくことをお薦めします。

ハブのグリスアップなどには別に薄手の15mmレンチが必要となります。

ペダルを外す時に注意しなければいけないのが、緩める方向です。
左側のベダルは時計回り(逆ネジ)、右側のペダルは反時計回り(正ネジ)で緩みます。
どちらも、後輪の方向へ回すとゆるむと覚えています。

Pedal1

チェンホイールを取り外す。

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チェーンをチェーンホイールから外します、この時チェーンを内側に外しておくと作業のジャマになりません。

クランクの根本にあるボルトをゆるめます。

プクラスチック等でできたダストカバーが付いていることもありますが、マイナスドライバー等でこじれば外せます。
(ダストカバーがねじ込み式になっているものもありますので注意。)

クランクの14mmのボルトを緩めるのですが、クランクの穴の中にボルトがあるので、ソケットレンチなどで外します。
一部のクランクツールには、このクランクボルトを緩めるためのソケットがついたものがあります。

シマノ TL-FC10 コッタレスクランク専用工具 Y13009010

P1040147

右がSUGINO製、左が今回モノタロウで購入したものです。
ネジが切られている部分の反対側写真の上側がこうなっています。
SUGINO製はここが14mmのクランクボルトを回せるようになっています。

P1040148

私の買ったのは、モノタロウのクランクツール(649円)です。
クランクボルトを外したら、クランクツールをクランクボルトを外した穴にねじ込みます。
(写真はチェーンホイールと逆側ですが、クランクツールの使い方は同じです。)

P1040094

ねじ込む際にはクランクツールの押しこみネジを、目一杯ゆるめてからねじ込まないと、途中でねじ込めなくなります。
クランクにしっかりとねじ込まれていないと、力がかかるとネジ山をなめてしまいますので注意してください。

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解りやすいように、取外したチェーンホイールでの画像を追加します。

しっかりと奥までねじこんだら、押し込みネジにレンチを掛けて回します。

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この時片手でクランクの先を持ち、クランクとレンチを10時10分の位置にすると、体重を使って回すことができます。

crank2

又は、押し込み側とクランク差し込み側にレンチをかけて回します。

転倒などでクランクに強い力がかかった車体だと、なかなか強烈に固着しています。
そんな時には、クランクとレンチ両方にパイプをかぶせて、大トルクで外してしまいます。

P1040106

チェーンホイールが外れたら、新しいチェーンホイールを取り付けます。

クランク軸に少量のグリスを塗布しておくと、固着の防止になります。
チェーンホイールの穴とクランク軸の四角錐と、反対側のクランクの位置に注意して取り付けます。

「取り付けたら左右のクランクが下を向いていた。」なんてことになったらかなり疲れますから。
クランボルトをしめていけば、クランクとクランク軸が嵌合していきます。

IMG_20160721_073313

ドッペルギャンガーのチェーンホイールは、クランクとチェーンホイールが一体となったタイプなので、クランク取付面とチェーンホイール面が一直線で同じ面となっています。
(ドッペルギャンガーのチェーンホイールは、ツライチになっているのでママチャリ等にポン付けしやすい。)

チェーンホイールによっては、フレームと干渉してしまう場合もあります。
その場合はボトムブラケットのコッターのサイズを長いものに変えないと、フレームに干渉して取り付けできません。
このあたりは、実際やってみないと何とも言えませんね。

ボトムブラケットの交換については、「カップアンドコーン式からカートリッジ式ボトムブラケット(BB-UN55)への交換」を参考にしてください、実際にチェーンホイール(カバー)とフレーム(チェーンステー)が干渉してしまいました。


53TのアルミクランクのチェーンホイールをAmazonで見つけました。
AKI WORLD(アキワールド) 53T鍛造クランク一体式チェーンリング BLACK NE-CS-001

ロゴも入ってなくてシンプルですし、53Tとちょっとだけ大きいのもありですね。


後日、アルミ製チェーンホイールに交換しました。


今回の出費

工具
クランクツール(モノタロウ) 649円
———————————————–
計 649円

今回の合計 649円
トータルの出費 8,297円 (部品 5,214円/工具 3,083円)

まだまだ先は遠いのに・・・。

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チェーンホイール交換(36Tから52Tへ) その2(チェーンホイール交換編)” に対して2件のコメントがあります。

  1. 火群 より:

    ドンキで2万しない折り畳みを購入したので、色々手を加えようとしているのですが
    自転車屋に匙を投げられたため情報が手に入らず困っていました。
    こういう記事は非常に助かります!

    チェーンホイールの交換って軸ごとしないといけないのかと思ってましたが、
    軸を残したままでホイール(とクランク)を交換することで事足りるんですね。
    必要な工具も知らなかったのでとても参考になりました!
    おそらく45T(?)からの付け替えなので、付け替えようと目論んでいる52T~60Tが
    チェーンそのままで付けば良いのですが…

    1. zombie より:

      火群さま、コメントありがとうございます。
      大抵の自転車屋さんは、新車を売ることで利益を得ていますので、
      他店で購入した自転車の、修理や部品交換の相談にすらのってくれませんね。

      チェーンホイールを、45Tからの交換ですが恐らくチェーン交換は必要になると思います。
      もしかしたら、52Tならチェーン交換しなくても、ローギアまで変速することができるかもしれませんが、ディレイラーの故障につながると思いますので、交換をお薦めします。

      楽しい折りたたみ自転車ライフが送れますよう。

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